カーナビもしくはスマートフォンの目的地案内を使ってますか?今回のブログはカーナビ、スマートフォンに測量技術が使われているというお話です。 目的地案内(ナビ)を使用すると矢印で現在位置が表示されて、移動すると矢印も同じ様に動き、交差点に近づくと「あと〇〇m先を右折です」と教えてくれてくれるのは、「GPS」が搭載されているからです。衛星から電波を受信することで位置情報(数学で習うX軸、Y軸みたいなもの)を取得しているので現在の位置がメートル単位で分かります。ちなみに測量用語ではGPSとは言わず、「GNSS」と表現します。(GPSはアメリカ製の衛星の事で、測量ではロシア製、日本製などの衛星を利用するため表現が違います。)
測量作業の1つには「GNSS」アンテナを専用の台座に載せて、その場から動かさない作業があります。動かずに約2時間、場合によっては約5時間はそのままです。そうするとアンテナの現在位置がミリより小さいマイクロの単位で分かります。そうやって求めた位置情報を基準に周囲を計測したり、工事を行ったりします。
もし測量用の機器でナビを起動したら、現在地を教えてくれてくれるのは2時間後、交差点では「あと100mと50cmと0.005㎜先を右折です」と教えてくれると思います。 大変使いずらいと思いますが、正確に位置を割り出してくれるので、近い将来には、走っている車線は2車線の内、右か左か?、周囲を走行している車両との距離は何mか?ハンドルをどのタイミングで、どのくらい回すかなど、車の自動運転技術の発展に「GNSS」は大きく携わっていくと期待されています。
投稿者:アドベ