「スウェーデン式サウンディング試験」
地面に鉄の棒をさし、順々に重りを載せて沈んだ深さを計測する。
100kg載せて動かなくなったら、半回転ずつ廻して、その回数と沈んだ深さを記録する。
すると、あら不思議!
見えない地面の中の様子、「砂」か「粘土」か、「硬い」か「軟らかい」かが分かってしまう…。
「解説が適当すぎる」と怒られそうだけど、ざらっとそんな感じ。
鉄の棒一本で、見えない地中が読み取れるなんて、魔法の様だと思いませんか?
なんてすてきな魔法のつえ。
ただ、うちの魔法使いたちは物質浮遊の魔法は使えないので、重りを持ち上げるのは、人力です。
100kgの重りが乗った魔法のつえを回転させるのも、人力です。
そのため、スウェーデン式サウンディング試験を終えると、結構な達成感があります。
「よくがんばった」とお互いを讃え合います。
物質浮遊の魔法が使える方、もしくは力持ち、いませんか。
一緒に魔法のつえを使って、地中の秘密を解き明かしましょう。
投稿者 チームT
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