今年初の健康講座は自分のお酒への体質を知るため、アルコールパッチテストを行いました。遺伝的にアルコールを分解する酵素があるかを調べるテストです。用意するものはエタノールを少量染み込ませた布とテープのみです。腕に貼って7分、剝がして10分待ちます。当日参加者28名のうち5名に貼った部分の皮膚が赤くなる反応が出ました。反応が出た方は少量の飲酒でも急性アルコール中毒になりやすいため、注意が必要です。また、反応が出なかった方は、いい気になって飲んでいると、肝臓病、すい臓病、アルコール依存症などの病気になる可能性が高いということも教わりました。自分の体質を知るためにも一度テストしてみませんか?